共通テスト 数学・物理で得点をあげる方法! 典型問題に落とし込む!
こんにちは! 国立理系大学生のれんです!
今回は共通テストにおける数学と物理の解き方について書いていきたいと思います!
大きく分けて二つのステップがあるので、順に詳しく説明していきたいと思います。
その① 基礎の徹底!
まずは、共通テストでも他のテストでもなんでも基礎の徹底は欠かせません。
この土台部分がしっかりしていないと共通テストはおろか、センター試験を解いて
みても、全く歯が立たないと思います。
問題集を問題を何度も何度も解いて、数学も物理も標準問題の解法はどんどん
覚えていきましょう!共通テストは短い時間でおいかに早く正確に解けるかが
重要なポイントとなってきますので、しっかりと演習を積んでいきましょう!
その②(物理編) 典型問題に落とし込む!
実は、①はできてていても、この②でつまづく人がけっこう多いんです。
僕もそのうちの一人で、何度も問題演習をするんですが、一向に共通テスト模試などで
点数が伸びないままでした。というのも、共通テストの問題は、普段問題集で
解いている感じの問題見た目がと全く違うんです。僕らが普段解いている問題や、
ほとんどの国公立の二次試験、センター試験などは、ザ・物理の問題が出されていま
す。物事がほとんど仮想的なものなんです。それに比べて共通テストの問題は、
割と実用的に考えられる問題が多く、非常に解きにくい感じがします。
これらの問題を前にしてほとんどの受験生はパニックになり、つい問題を変えたり、
共通テストの物理に対して嫌なイメージがつくと思います。
しかし実際に問題文をよく読んで、落ち着いて解いてみると、その本質は
これまで何度もやってきた問題や、従来のセンター試験のものと何ら変わらない
のです。つまり、共通テストはこの本質を見抜く、言い換えると普段問題集で
解いている典型問題に落とし込むという作業が、得点の大幅アップにつながります。
実際に僕もこのことに気が付いてから、落ち着いて問題を解くようにすると
物理に得点が大幅に上がり、共通テスト本番では83点をとることができました。
本当にこの事実に気が付いてから共通テストの物理の問題が怖くなくなったので
皆さんもぜひこのことを念頭において落ち着いて問題を解き、普段扱っている
問題に落とし込んで考えるようにしてください!
その②(数学編) わからなくても誘導に乗る!
共通テスト数学において一番重要なことは何も考えず誘導に乗ることです。
「今僕は何をしているんだろう?」なんて考えていると時間はあっという間に過ぎてい
きますし、本番にそれを考えるのは絶対にNGです。普段時間を測ってやるときも
常にその時のベスト、つまり最高点をとれるようにしましょう!もちろん数学力を
あげるために復習としてさらっと見る程度なら全然アリだと思いますが、実際に解くと
いうだけなら、全体の流れはさっと見る程度にして、前後の式変形などに注目して
なるべく得点を上げていく方向で進めましょう!極端な話、試験本番は得点さえ取れれ
ばそれでいいんです。僕は数学1Aの整数問題で、分かりそうなんだけど答えが空欄
前後の感じとどこか違うというときに、空欄とその前後の状況から推測して
雰囲気で進めていき、正解は分かっていないけど、大門で18点/20点を出しました。
最後の最後は得点できればいいんです。もちろん普段の学習ではしっかりと復習を
しますが、タイムアタックなどのときは本番のつもりで意地でも点を稼ぎにいきましょ
う!
いかがだったでしょうか?数学編の最後は少し精神論的な感じになりましたが、
問題演習はこなしているのに得点につながらない人の特徴の一つに、変なところで
うだうだと考えてしまうというのがあります。実際自分もそうでした。
数学や物理はイメージができないような問題のときに、ほんとうにこれであっているの
かと不安になることがありますが、特に数学では空欄に数字がきれいに入れば
大体あっています。(笑)物理の場合は選択肢があるのでまだましでしょう。
理系科目の勉強中にありがちなことの一つに、変に考えてしまうというのがあります。
とくに確立や場合の数などは頑張れば自分で数えられるケースもあるため、
ついついたしかめたくなりますが、時間短縮のためにも、自信をもって次々と
問題を解いていく癖をつけましょう!